信用取引前のチェックポイント

追証を防ぐための対策を

信用取引を始める前には、追証ができるだけ発生しないように、なんらかの対策をしてことが大切です。一般的に、追証を発生させないようにするには、保証金の金額をできるだけ多くするというのが常識です。保証金が多いと、心に余裕が生まれ、冷静な投資判断が可能になります。
また、保証金のうち、現金が占める割合を高くしておくというのも大切なポイントになります。思い切って、保証金のうち100パーセント全部を現金で支払っておけば、完璧です。預け入れた株の株価が下がってしまうと、追証の心配がでてしまいますから、購入した株式の値動きだけでなく、預け入れた株式の株価までチェックしないといけないので、二重に神経を使うことになります。

税金対策にも万全の態勢で

信用取引で、利益がうまれたときには、翌年の税金のことが心配になります。利益がでたときに大喜びして、一晩のうちに大盤振る舞いで散財してしまう人もいます。ところが、儲かった利益については、翌年にきっちり税金を支払わなくてはなりません。
利益がでたそのときに税金をとられるわけではなく、納税するまでタイムラグがあることを覚えておきましょう。信用取引の税金は、1回ずつの取引単位ではなく、1年間の取引のトータルに対して課税される仕組みです。また、信用取引のほかに現物取引を行っている場合は、両者の譲渡益が合算されることになっています。
取引を始める前に、株取引にかかる所得税についても、きちんと理解しておくと安心ですね。